Excel で家計簿をつけていると、「あれ、この店って何のカテゴリーだったっけ?」みたいな小さな迷いがちょこちょこ出てきます。最初は気にしないんだけど、続けているとだんだん面倒になってくるんですよね。そんなときに助けてくれるのが VLOOKUP 関数です
VLOOKUP は、ざっくり言うと“探してきてくれる係”みたいな存在で、指定した値をもとに表の中から必要な情報を引っ張ってきてくれます。構文はちょっと堅いけど、やっていることはシンプルで、
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索方式])
この形さえ覚えておけば十分です。
例えば、支出のメモ欄に「スーパー」や「映画」みたいに用途だけ入れておいて、別シートに「用途とカテゴリー対応表」を作っておくとします。あとは VLOOKUP を使えば、メモに入力した用途を手がかりに、自動でカテゴリーを表示してくれるんです。毎回「食費」「日用品」みたいに手で入力しなくていいので、入力ストレスが減ります。

※範囲は絶対参照にしておくとオートフィルが使える
実際に使ってみると、月末の振り返りがすごく楽になります。入力ミスが減るし、集計がズレることもなくなるし、何より“どこにお金を使っているのか”が自然と見えてくるんですよね。年間の支出を見直すときなんて特に効果が大きくて、「あ、ここに結構使ってたんだな」と気づけるようになります。
それに、家計簿ってどうしても複数のシートを使うことが多いんですが、VLOOKUP はシートをまたいだ参照が得意なので、「入力はこのシート、分類はあのシート」という作り方でも全然問題ありません。一度仕組みを作ってしまえば、あとは数字を入れるだけで勝手に整えてくれるので、家計簿が“作業”じゃなくて“便利ツール”に変わります。
VLOOKUP を家計簿に取り入れるだけで、入力の手間もミスも減って、集計も正確になって、分析までしやすくなるという、いいことづくめなんですよね。Excel 家計簿をもっとラクにしたいなら、まずこの関数を使ってみるのが一番手っ取り早いと思います。
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